Video SonicRECRUIT

先輩インタビュー

2011年 中途入社 映像編集

井上 佳祐

ブライダルを好きになると、
もっと仕事が楽しくなるんです。

Q 現在のお仕事を教えてください。

ブライダル映像の編集から納品までの品質管理を担う部署の責任者をしています。大きく分けて、収録素材データを管理するチーム、編集をするチーム、編集されたものの内容をチェックするチーム、完成したものを梱包・発送するチーム、以上の4チームで構成されています。いずれかのセクションを外部に委託する企業も多い中、当社では一括して行っているので、その分スピードとクオリティを保てることを強みとしています。より良いものをつくるには、各チームの連携が必要不可欠なので、そのパイプ役を担っています。

Q 責任者になるまでのキャリアパスは?

私の場合、はじめはパートナー(映像編集、事務などの業務を請け負って頂いている社員以外の方のことを、当社ではパートナーとお呼びしています。)として入社しました。映像の最終チェック担当でした。当時の上司に「最終チェックを終えたものが、そのままお客様のお手元に届く。ここが最後の砦なのでしっかりと責任感を持って取り組まなけばいけないし、その分とても意味のある仕事」と聞き、やってみたいなと思って始めました。
また、しばらく経ってからパソコンやカメラの修理もするようになりました。当時はまだまだ人が多くなかったので、そういった担当がいなかったんです(笑)。私としては、機材を扱うことが好きだったので、毎日とても楽しく仕事をしていましたね。そして、その中で映像編集というものを学ぶ機会が増え、面白いなと思って、徐々に編集の実務も始めました。パートナーとして勤めた3年程の間に、自分の興味ある様々なことを体験させて頂きました。

パートナーとして働いている間、社員が一丸となって、お客様へ一生に一度の記念をお届けするために必死に行動している会社の姿を見て、好印象を抱いていました。そのような中で社員へのお誘いを頂き、先輩方の後押しもあって、一歩踏み出すことにしました。
社員となった後、パートナー時代に得た様々な経験と知識が私の強みになりました。積極的に提案し、実行することで、今では一つの部署を任せて頂いています。長く勤めていることも信頼して頂けた一因かもしれません。
ですが、現在ではキャリア採用として中途入社の社員も増え、新しい風がどんどん吹き込んでいるようにも感じます。

Q パートナーさんたちのことを教えてください。

今私の部署で働いて頂いているパートナーさんは、計65名程です。内、社内勤務が15名、在宅勤務が50名います。年齢層は30代~40代、社内か在宅かはご本人の希望制です。ご自宅が近い方は社内勤務で映像編集や梱包業務、将来映像製作のフリーランスとして活躍したいと思っている方は、スキルアップのためにご自分で機材を準備して在宅で編集、小さいお子様がいる方は家事や子育ての傍らに再生チェックを在宅でされていたりと様々です。中でも、ご自分の空いた時間を有効活用したい方が在宅勤務には多いですね。
業務内容についての前向きな改善意見をパートナーさんから頂くこともあります。実務をされている多くはパートナーさんなので、日々の業務の中で気づくことも多いようです。そういった意見を採用して、実践していることもあります。
また、そういった意見を普段から言いやすい環境にするために、コミュニケーションとして日々の会話を大切にしています。全員で集まり、懇親会を開催することもあります。そういった職場環境ですので、新しく入られる方も馴染みやすいのではないかと思います。